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株式会社 東北イノアック

「メイド・イン・東北」の製品を日本へ、そして世界へ!

世界14カ国に展開するイノアックグループの一員として活躍する『東北イノアック』の社員。

材料・製品の開発製造を担う化学系モノづくりメーカー

日本で初めてウレタンフォームの生産に成功し、ウレタン業界を牽引してきたイノアックグループ。企業理念「一本の大きな木を育てるより、多くの個性ある木を育て、美しい森をつくる」を体現し、ウレタン、ゴム、プラスチック、複合素材という4つの材料をもとに多くの事業を展開している。
中でも4つの材料をすべて扱っているのが、東北の生産拠点である『東北イノアック』だ。会社設立当初からBtoB事業を基幹事業に据え、OEMなど取引先の要望に応じた高品質なモノづくりを得意とする同社。さまざまな原料を配合して多様な特性を持たせた材料を生み出し、自動車関連部品、電子機器部品、住宅建材、インフラ機器、生活用品、寝具など、時流に合わせて幅広い製品づくりを展開。その取り扱い製品数は約5000種と膨大だ。
そんな同社では近年、「メイド・イン・東北」の製品を日本全国、世界へと発信しようと、BtoC事業にも注力し、自社ブランドの企画開発を積極的に推し進めている。
◯小牛田、若柳、北上工場に続く生産拠点として誕生した築館工場。
◯若手社員から湧き出る柔軟な発想力が製品開発に活かされている。
◯同社商品を販売する直営店『カラーフォームSLEEP MODE古川』。
◯時代のニーズに呼応したプライベートブランド製品も多数展開。
製造工程の機械化・自動化が進んでも人の目による入念なチェックは欠かせない。

若手社員の気概と発想力が会社を発展させる推進力に

世界に誇る技術力による「メイド・イン・東北」製品

同社が企画開発から製造、販売まで手がける自社ブランド製品。その一例であるマットレスは、長年培ってきたウレタン発泡技術を活かし、東北の協力企業との協業により開発されたものだ。2016年には『体圧分散マットレス』、2020年には『横綱マットレス』を世に送り出している。
また、グループの主力商品であるウレタンフォームの中でも、ここだけで生産されているのが、優れた断熱性・難燃性を誇る高性能断熱材「サーマックス」だ。その生産体制を強化するため、2019年2月に「サーマックス」製造専用の築館工場を立ち上げ、2022年1月にはウレタン加工場を増設。唯一無二の逸品を東北から全国に展開する体制を整えている。
国内外に拠点を持つグループのスケールメリットを活かした企画開発力と高い技術力。これらが一体となり、同社の「メイド・イン・東北」の製品が創り上げられているのだ。

チャレンジ精神を生み出す働きやすい職場環境

社員が能力を発揮できるよう、福利厚生の充実も図られている同社。育児や介護などのライフステージの変化に対応しながら働くことができ、過去12年間の産休育休取得後の復職率も100%の実績を誇る。その背景には、働きやすい職場環境づくりを後押しする労働組合の存在がある。組合と会社が毎月話し合いを行い、総労働時間の短縮や有給休暇の消化率向上など、社員の意見や課題を吸い上げながら風通しのよい職場づくりを実践している。
同社が大切にしているのは、「やってみよう」というチャレンジ精神。一人ひとりが考えて行動し、カタチにできる環境が整っている。グローバルに活躍するチャンスもある。社員のスキルアップのための支援体制も万全だ。こうした企業風土は、若手社員にとって大いに成長の糧となる。ゼロから生み出すモノづくりの醍醐味を味わいながら、誇りを持って仕事に取り組めるはずだ。
◯「メイド・イン・東北」の自社製品に誇りを持ち、生き生きと働く社員の姿が。
◯各工場では次世代を担う若手社員が第一線で活躍している。
◯北上工場の展示スペースには車に使われるイノアック製品を展示。
◯自社ブランド製品には「メイド・イン・東北」のロゴを付けて販売。
◯仕事と休憩のメリハリをつけて働くことも大切な安全管理の一つ。
◯ボウリング大会やスポンサーを務める楽天イーグルスの試合観戦も。
◯東北工業大学とのプロジェクトで、学生との新製品開発にも取り組む。

数字で見る東北イノアック

【先輩インタビュー】
この会社に入社して一番やりがいを感じたことは?

開発技術部産業資材技術課
鈴木 浩武さん(東北工業大学出身)
【入社】2025年4月
モノづくりの流れに触れ毎日が新しい発見に満ちています
大学で学んだユニバーサルデザインの知識を商品開発に活かしたいと思い、入社しました。現在はさまざまな自社製品のデータ計測、試作品製作、性能比較検証などを担当しています。世に出回る前の製品の開発に携われること自体もそうですが、モノが作られるまでの流れや企業努力を知れることが、大きなやりがいにつながっています。
Message自社製品をブラッシュアップする仕事です!

【鈴木さんの1日】
技術職のある日のお仕事をチラッと拝見

入社1年目の現在は、現場研修をしながら知識を身につける日々を送っています。業務内容はその日によって流動的。普段は小牛田工場に勤務していますが、データ取りのために築館工場で半日過ごすこともあります。残業も少ないのでプライベートとの両立も問題なくできています。

〇SCHEDULE
8:30   朝礼・メールチェック
9:00  比較検証用のデータ取り
10:30 社内会議用の資料作成
12:00 昼休憩
13:00 試作品結果報告・会議議事録作成
15:00 資料作成・データ計測
17:15 日報作成・翌日の業務確認・退社

東北から世界へチャレンジできる人を待ってます!

管理部総務課 佐々木 詔之さん

会社情報&採用データ

設立
1964年4月
代表
髙橋 裕司
資本金
5,000万円
従業員数
282人(男225人/女57人)
住所
〒987-0005 宮城県遠田郡美里町北浦字二又下28
TEL
050-3145-5836
初任給
大卒250,700円
高専卒217,000円
高卒196,500円
福利厚生
社会保険等完備、財形貯蓄制度、クラブ活動、公的資格取得援助制度、育児休業制度、介護休業制度、看護休業制度、他
休日休暇
週休2日制(土・日曜)、年次有給休暇、年末年始、ゴールデンウィーク、夏期休暇、特別休暇(結婚休暇)、他
採用担当者連絡先
080-4292-9460
noriyuki.sasaki@inoac.co.jp
募集職種
製造技能職
開発職
設計・技術職

インターンシップ受け入れ/あり
募集対象
大学院卒、大卒、高専卒、専門卒、新卒、キャリア
採用サイト
https://recruit.tohoku-inoac.co.jp/