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東北緑化環境保全 株式会社

今後ますます注目される「環境保全」のプロフェッショナル

母体である東北電力をはじめとする各所の依頼により、地質や水質、大気などに関する調査・分析・工事を行う。

持続可能な社会づくりを東北でいち早く宣言

公害問題が深刻化した1970年代、東北電力が「環境にやさしい発電を」という意識から、発電所周辺の環境変化の調査や分析を始めたことを礎とする同社。以来50年以上にわたり「人と自然にやさしい環境づくり」を掲げ、地域社会とともに歩んできた。現在は環境保全を目的とした、「環境調査」「測定分析」に加え、「造園・土木・建築」「原子力」を含めた4つの領域を業務の柱とし、幅広い分野で専門性を発揮している。
同社は2024年に、東北地方の民間企業としてはじめて「ネイチャーポジティブ宣言」を登録し、地域に根差しながら生物多様性の保全や自然再生に向けた取組を進めている。具体的には生態系や自然環境をデジタル技術で「見える化」することや、都市における緑地の再生・開発、地域における「人と自然のつながりを大切にする価値観」の意識啓発活動など、その活動内容は多岐にわたる。
◯発電所などを新しく建設する前に、建物の高さや形、色が周囲の景観に影響を及ぼさないか、しっかりと調査。
◯原子力発電所周辺の雨水の成分分析など、環境に影響がないかの調査も同社の大切な業務のひとつ。
◯街路樹や公園樹の倒木を事前に防ぐため、植栽した樹木の健康状態をチェックすることも重要な業務。
◯大気、水、土壌などの環境中に健康へ影響を及ぼす物質が含まれていないかを専用の機器を用いて調べる。
◯原子力発電所で使用したものを外部に出す際は、すべて放射線量を測定してから。管理は厳格だ。
◯放射線量を測定するサーベイメータなどの測定器は大切な道具。発電所内の測定器は同社で補修管理している。
◯発電所内の水質を分析するためのサンプリング。影響を及ぼす物質が含まれていないか定期的に確認している。

事業の永続的な発展は「人を大切に」してこそ

働きやすさと成長を支えるあたたかな職場環境

同社では「人こそが財産」という考えの下、働く人の心と体の健康を大切にしている。すなわち「モチベーション高く、そして長く働ける」ことを念頭に、社内制度や勤務環境を整えている、ということだ。例えば年間20日の普通休暇が入社初年度から取得できるほか、育児休職は子が3歳になるまで取得できる。育児休職からの復職は過去5年間で100%という数字を誇る。ほかにもフレックスタイムや在宅勤務など、フレキシブルな勤務体系を用意するほか、旅行や映画鑑賞などのリフレッシュに使えるポイントを付与する「カフェテリアプラン」など、働きやすさを目的とした制度を手厚く整備する。
こうしたライフステージに応じた柔軟な働き方が可能な制度設計が、社員の定着率を高め、大きな働きがいをもたらすことに繋がっているといえるだろう。

環境のプロとしての知識とスキルを磨く

同社では「都市緑化」や「環境DNA分析」、「米の品種判別」など高い専門性が必要とされる事業領域も多く、ときに〝環境のプロフェッショナル〞として幅広い知識とスキルが求められる。そのため社員のスキルアップを見据えた制度整備にも大きな力を割いている。例えば資格取得の支援として社会勉強会への参加を奨励するほか、受験料や交通費の補助、資格取得祝い金の支給など、社員の挑戦を後押し。さらに教育制度は体系的に整備し、階層別研修やアンガーマネジメント研修、外部技術講習会への参加支援などを通じ、若手からベテランまで幅広い層のスキルアップを図っているという。
「人と自然にやさしい環境づくり」に共感し、取り組める人、「様々なことに挑戦し、自己実現を図りたい」と考える向上心にあふれる人、何より「地域に貢献したい」と考える人に、よりフィットする環境であるといえそうだ。
一つとして同じ環境の現場はないため、どんな工事でもまずは現地の測量からスタート。
◯緑地の維持管理も業務のひとつ。草刈りやメンテナンスに加え、土壌診断などを行い改善提案。
◯水質の変化が生態系に影響を及ぼしていないか、水生生物を捕獲しその顔ぶれを調べることも。
◯温室効果ガスを低減させることを目的とした海草を増やすための「藻場」を定期的に管理。
◯人体に有害な「アスベスト」が建築材料などに含まれているか、その判定を行うのも環境測定部門の業務。
◯大気中の有害物質を専用の機器でサンプリングし、どのくらい含まれているか調査を行う。
◯河川など水質の汚染状況を調査し、環境保全に貢献。

【TOP MESSAGE】
会社の魅力や求める人材など皆さんへのメッセージ

取締役社長 山形 安生

恵まれた自然と人間社会の調和を目指して

経済・産業の発展に伴い環境問題は複雑化し、当社の役割・使命はさらに重要になっています。環境分野は成長性の高い分野でもあります。当社は「しなやかに、素早く、そして強く」をモットー に、個性とスキルを活かせる職場づくりと人財育成に注力しています。「人と自然にやさしい環境づくり」を通じて地域に貢献したい、意欲ある若い力をお待ちしています。

数字で見る東北緑化環境保全

”人と自然に優しい環境づくり”をトータルプロデュース。
一緒に地球に優しい未来を描きませんか?

採用担当

会社情報&採用データ

設立
1972年4月
代表
山形 安生
資本金
5,000万円
従業員数
432人 (男329人/女103人)
住所
〒980-0014
宮城県仙台市青葉区本町2-5-1 NL仙台広瀬通ビル
TEL
022-263-0607
初任給
192,000円~231,600円(高卒~大学院卒)
福利厚生
寮・借上社宅、資格取得支援(祝金)、慶弔見舞金、ビジネスカジュアル、各種社会保険(厚生年金、健康保険、労災保険)、カフェテリアプラン
休日休暇
完全週休2日制(土・日曜)、祝日、5月1日(労働祭)、年末年始、その他休暇制度あり(積立休暇・慰労休暇・特別休暇)
※年間休日125日
採用担当者連絡先
022-263-0607
trk-saiyou@tohoku-aep.co.jp
募集職種
技術職(環境建設・環境調査・環境測定・原子力)、事務職(総務・企画・OA担当)

インターンシップ受け入れ/あり
募集対象
大学院卒、大卒、高専卒、専門卒、高卒、新卒、キャリア、文系、理系
採用サイト
https://www.tohoku-aep.co.jp/rct/