みやぎをリードする注目企業27

SKグループ(株式会社サイコー、株式会社SKトレーディング、株式会社ステップスナイン、株式会社SKホールディングス) エスケーグループ(サイコー、エスケートレーディング、ステップスナイン、エスケーホールディングス)

資源物や廃棄物の収集運搬・処分、コンサルティング業、古紙リサイクルポイントシステム

SKグループ(株式会社サイコー、株式会社SKトレーディング、株式会社ステップスナイン、株式会社SKホールディングス)

環境に関する業務全般を展開
社会課題解決も積極的に推進

人々のくらしをより豊かにするエコシステムの確立を目指す

  • gallery07

    リサイクル業務を核に包括的な事業を展開

    1973年の創業以来、古紙や廃棄物を回収し、リサイクル事業を展開している『サイコー』。多様なニーズに応えるべく、2009年に廃棄物管理コーディネートを担う『SKトレーディング』、2016年にはリサイクルステーション事業を行う『ステップスナイン』を設立し、事業を拡大している。さらに2020年にはグループ全体を支援する『SKホールディングス』を開設。『SKグループ』としての活動を4社体制で行うようリニューアルしている。
    『SKトレーディング』では、大手スーパーなど全国にチェーン展開する企業に対して各店舗の廃棄物処理業者を提案し契約管理を行うなど、廃棄物に関する業務をコーディネート。企業規模が大きいほど多岐にわたる廃棄物関連業務をサポートすることで、お客さまの業務効率化、環境経営の実現に寄与する。1社1社異なるニーズに対してオーダーメイドの提案を実践できるのが強みだ。
    『ステップスナイン』では、スーパーの店舗に設置してある機械に新聞や雑誌などの古紙を持参し、重量に応じて付与されるポイントを貯めると、買い物の際に利用できる割引券や電子マネーと交換できるリサイクルステーション事業を展開。社員の企画によるキャンペーンも好評で、現在は全国400ヵ所を超える店舗に設置し広がりを見せている。またWeb上でもポイントを貯めることができる「リサイクルポイント倶楽部」というサイトも運営。貯まったポイントは、買い物や地域の子どもコミュニティ団体の活動支援に利用できる。
    『SKホールディングス』では、グループの方向性を決定する経営計画推進をはじめ、DXを活用した業務効率化、採用や広報など、他3社のバックオフィス的な機能を担っているほか、地域社会の課題解決をするための新規事業のインキュベーション(孵化)にも注力している。

  • introduction2-pc

    一人ひとりの個性を重視、
    働きやすい環境が自慢

    人間力を高める「ジリキ(自分力向上)研修」を入社3年目までの新卒社員と管理職を対象に実施。新卒社員は社会人としての考え方を学び、管理職は社員の指導方法について学んでいく。個人目標へ取り組むなど社員が成長できる環境を整え、バックアップ体制も充実。また、若手社員が中心となって活動している4つの委員会を設置。「CD(顧客感動)委員会」では、社員のモチベーションアップのため「グッドニュース」の表彰を行い、社員の活躍を皆で共有する環境がある。これらの働きやすさが評価され、仙台市から「四方よし」企業大賞を受賞。産休育休に関しても男性社員が1年間の育休を取得した実績もあり、「社員も家族も大切にしたい」という齋藤社長の想いが詰まっている。
    さらに2022年8月には、健康的で持続可能な働き方を実現するために「LOHAS(健康的で持続可能な生活様式)」+「OFFICE」の造語「LOFFICE」がコンセプトの「定禅寺ベース」を開設。「LOFFICEというコンセプトを通じ、社員には、経営方針にある幸せ、ゆとり、豊かさを働きながら体感してほしいと思っています」(齋藤社長)。事務系スタッフも時間や場所の制約なく働けるようシステム整備を進めている。

  • introduction3-pc

    社会課題解決に向け、
    新会社を設立

    『SKグループ』では、4社が手を携え、「事業活動と社会貢献活動の両輪で人々のくらしをより豊かにするエコシステムの確立」をビジョンとして掲げ、目標達成へ向け邁進している。「SDGsはもちろん、さまざまな社会課題が山積している現在、各社それぞれのリソースだけで乗り越えていくのは困難と言わざるを得ません。今後は同じ志を持つ企業同士が手を取り合うなどし、1つ1つの課題を乗り越えていくことが望まれています。誰もが幸せで豊かな暮らしができるよう、『SKグループ』が先頭に立っていきたいと考えています」と齋藤社長は意欲を見せる。
    その想いを実現するべく、2022年11月には関連会社の株式会社『雑談会議』を設立。フィジカルに雑談を交わせる場として、コワーキングスペースでもシェアオフィスでもない、新たな価値を創出する「定禅寺イノベーションプラットフォーム〝IDOBA〞」を開設した。「社会課題に向き合って解決を目指したい」という同じ志を持つ企業、フリーランス、学生の方々と〝本気の雑談〞をすることで課題解決に向けて新たな事業群を創出し、仙台、宮城、東北全体を盛り上げていくことを目指す。

  • introduction4-pc

    支援の拡充を目指す
    新規事業Pocci!

    『SKグループ』では、2022年11月1日に新規事業「地域盛り上げポイントPocci!(ポッチ!)」をスタート。「子どもたちが夢を描くために必要な経験のお手伝いをしたい」という思いから生まれた同事業は趣旨に賛同した協賛店で、個人会員が食事や買い物で得たポイントを地域団体に寄付し、支援する仕組みだ。地域団体は少年野球チーム、子ども食堂、地域イベントなどさまざまで、普段の何気ない暮らしが地域の支援に繋がる取り組みとして話題を集めている。

先輩インタビュー「会社に入社して、一番やりがいを感じたことは?」

  • 新たな企画が形になり始めたときに
    やりがいを感じます

    『SKホールディングス』の中で人事、経営企画室の全体を見ています。「定禅寺ベース」に移転してからはスタッフとの会話も増え、より明るい雰囲気になりました。新規事業として取り組んでいる一番大きな事業「Pocci!(ポッチ)」など、新規事業の創出に軸足を置いていますので、事業としての形が見えてきたときにやりがいを感じますね。社会課題を解決し、みんなが幸せになれる事業を展開していきたいと考えています。個性をとても大事にする社風ですので、得意分野で持てる力を発揮してほしいです。得意分野がある人はどなたでも歓迎します。

    top-message1top-message2

    【名前】 丸山 徹 【在籍年数】 3年
    【所属】 経営企画室 本部長

会社情報

会社名
SKグループ(株式会社サイコー、株式会社SKトレーディング、株式会社ステップスナイン、株式会社SKホールディングス)
ふりがな
エスケーグループ(サイコー、エスケートレーディング、ステップスナイン、エスケーホールディングス)
業種
資源物や廃棄物の収集運搬・処分、コンサルティング業、古紙リサイクルポイントシステム
所在地
〒983-0803
仙台市青葉区国分町3-3-1 定禅寺ヒルズ6F
TEL
022-211-4877
FAX
022-211-4878
ホームページ
https://sk-g.co.jp/
代表
齋藤 孝志
設立
1973年12月5日(株式会社サイコー)
従業員数
235人(男194人/女41人)(グループ全体)