ナカリ株式会社 ナカリかぶしきかいしゃ
製造業

品質・数量ともに日本一を目指す
加美町発、米穀業界のトップランナー
お米に関する全てを扱うオールライスメーカー®
1923(大正12)年創業の『ナカリ』は白米、無洗米、炊飯米といった「主食米」から清酒用、米菓用、味噌用、ビール用などの「加工用米」まで、全ての米穀の加工販売、精米、販売を行う「国内産米のオールライスメーカーⓇ」だ。
中でも主力である加工用米の特定米穀は全国トップの取り扱い量を誇り、独自の異物除去装置やトレーサビリティシステム、品質管理など安全・安心を徹底して追求。業界最大規模の約3万トンという自社所有米穀量により、年間を通してクライアント企業へ安定供給を行っている。
「自分事」から始めるSDGsへのアクション
もうすぐ創業100周年を迎える同社は、時代の変化に対応しながらサービスの向上や米穀業界の発展など、常に「挑戦」を続けてきた。そして現在取り組んでいるのがSDGsだ。「世界の全ての人たちが幸せになる為の目標」というSDGsの考え方と「関わる全ての人たちを笑顔にする」という同社の取り組みが重なることから県内企業の中でも先んじて多彩な活動を実践している。
例えば環境保全活動では、工場のISO9001認証取得、太陽光発電による再生可能エネルギーの利用、フードロス削減などに取り組んでいる。また学校での食育活動をはじめ、加美農業高校のJGAP認証米販売への製造協賛、七十七銀行の社会貢献私募債(寄付型)発行による学校への教材寄贈など、地域への取り組みを積極的に展開。
そして社員自らが考えて実現する「働き方"開拓"」。福利厚生の充実はもちろんのこと、多能工化によって社員同士が助け合える風土が生まれ、誰もが働きやすい職場環境を作っている。
SDGsを通じて同社が目指すのは、世界で起きている問題を「自分事」として捉え、できることから行動する人づくりだ。そしてSDGsの考え方や取り組みを社員、その家族、地域、いずれは世界へ発信し、企業としても個人としてもパートナーシップの架け橋になること。世界が幸せになるための「挑戦」は続く。
生活の延長上にある身近なお米 俺が作ったんだよと自慢できます
米を商材にしていることに興味を持ち、ホームページを見ても分かる通り、信頼できる会社だと思い入社を決めました。担当する主食用米は生活の延長上にあり、店頭で商品を見るとやりがいを感じますし、「これは俺が作ったんだよ」と家族に話せることがうれしいです。製品は袋の印字を1つ間違えば出荷停止になります。人の口に入るものなのでミスをしないようにいつも細心の注意を払い、丁寧に扱うことを心がけています。入社して感じるのは、いろいろなことに「挑戦」する会社だということ。一つひとつ取り組んでいることが働きやすさにつながっていると思います。
【名前】藤浦 大輔 【在籍年数】2年5ヵ月
【配属】生産管理部主食用精米工場
会社情報
- 会社名
- ナカリ株式会社
- ふりがな
- ナカリかぶしきかいしゃ
- 業種
- 製造業
- 所在地
- 〒981-4271
加美郡加美町羽場字山鳥川原9-28-4 - TEL
- 0229-63-3167
- FAX
- 0229-63-7528
- ホームページ
- https://www.nakari.jp
- 代表
- 中村 信一郎
- 設立
- 1956年
- 従業員数
- 66人(男56人/女10人)