【潜入レポートVol.4】宮城の大学生が地元企業に潜入！
コカ･コーラ ボトラーズジャパン 蔵王工場編

コカ･コーラ社の製品といえば、お馴染みの「コカ･コーラ」をはじめとする、「綾鷹」、「ジョージア」、「アクエリアス」など、普段からよく飲むドリンクばかり。今日は、そんな身近な製品を製造する蔵王の工場に突撃です！

早速ラインマネージャーの髙橋さんと向かったのは、大きなタンクがいくつも並ぶ調合室。いつも飲んでいるドリンクはここで生まれているんですね。感激です！この日は「ジョージア The Latte ダブルミルクラテ」を作っていましたよ。

次に向かったのは液体をペットボトルに詰める充填ライン。超高速で動く機械の中を次々と製品が流れていきます。「このラインはコカ･コーラ ボトラーズジャパンの17の工場の中でもトップレベルの生産能力を持っています」と髙橋さん。

工場見学はコカ･コーラ ボトラーズジャパンの公式サイトから申し込みができます。約60分でスライド上映や製造工程見学、展示体験などができるので気になる人はチェックしてみては。

私は2021年に入社しました。今はペットボトルに飲料を詰める充填という工程を担当しています。工場内には最新の設備があり当然機械化がされていますが、万が一トラブルが発生した場合に原因を突き止めて改善するのは人の役割ですので、責任の重さを感じながら仕事をしています。蔵王工場は24時間体制で稼働しているため、私たちはシフトに沿って交代制で働いています。早番と遅番に加えて夜勤があり、ペースを掴むまでは大変でしたが、交代の時間が決まっている分残業は少ないですね。オフの予定が組みやすいのはアピールポイントです（笑）。また、同期と仲がいいことはもちろん、上司とのコミュニケーションも取りやすく、人間関係にも恵まれていますし、自分が携わった製品が販売されているところを見たり、飲んだ人においしいと言ってもらえることにはやりがいを感じます。
学生時代は森に入って植物の調査などをする森林科学を専攻していたこともあり、環境に配慮した会社の様々な取り組みに共感したことが入社を希望した理由の一つでした。当社は水資源保全活動の一環として、「コカ･コーラ『森に学ぼう』プロジェクト」を蔵王工場の周辺流域で開催しています。各地の社員や家族、地域の方々に森や水の保全について知っていただく機会を提供し、地域の自然や生き物を守り育てることの大切さを伝えています。このような事業を通じて社会や環境に貢献できるのもコカ･コーラ ボトラーズジャパンの魅力ではないでしょうか。将来は、より働きやすい職場環境を作ったり、お客さまとより深く関わるような仕事も経験してみたいです。様々な部門がある中で、自分らしくキャリアアップしていきたいと思っています。

私たちが安心して飲むことができるよう衛生管理や品質管理が徹底されていると感じました。充填工程でペットボトルの成形もしているとは想像していなかったので、見慣れた形のペットボトルが試験管のような形の素材から作られていたなんて驚きです。最初に行った調合室は、工場でも限られた人しか入室できないそうで、貴重な体験ができました！また、林さんの「人々の小さな幸せに寄り添う仕事」という言葉も印象的でした。次は「コカ･コーラ」の調合が見たいけど、それはトップシークレットですよね（笑）。